【朗報】 北山セーフ!お茶たてポーズが無事覇権へ

WBC

皆様、私の今朝の記事はすでにお読みいただけましたでしょうか。世界の大谷翔平による無茶振りと、それに翻弄され尊厳を打ち砕かれた北山亘基の悲劇について、切々と書かせていただきました。

……って、ふざけんなお前ら! 昨日の今日で、俺に手のひらドリル回転させなきゃいけない事態になってんじゃねーか!

なんだこの展開。週刊少年ジャンプかよ。いや、最近の漫画でももうちょっと丁寧に伏線張るぞ。 【悲報】北山、大谷のパワハラでメンタル崩壊www とか勝手に思ってた自分を、今すぐグラウンドに引きずり出して思い切り往復ビンタしたい。俺の野球観の浅さ、水たまりの表面張力レベルだったわ。

おい、今日の阪神戦、鈴木誠也の特大弾見たか? あの弾道、完全に引力という物理法則をシカトしてた。だがな、俺たちの脳内HDDに永久保存すべきはそこじゃない。ベースを回る誠也の、あの右手の動きだ。

シャカシャカシャカシャカ……。 お 茶 を 点 て て い る !

いや待て待て待て。誠也さんよ、お前、昨日「ちょっと不評だったので、また変えるでしょうね」って、氷河期レベルの冷酷なコメント出してたよな? なのに特大アーチぶち込んだ直後、誰よりもノリノリで、しかも左手を添える完璧なフォームでシャカシャカやってんじゃねーか! 誠也のツンデレ偏差値、余裕で東大理三に現役合格するレベル。なんならベンチのナインも全員でシャカシャカお出迎え。完全に何かしらの儀式。最高にイイね。

そもそもの発端は、試合前の円陣だ。 大谷の「やっぱりダメ。今晩もう一回考えてこい」という悪魔の宣告を受け、北山は一夜にして「改訂版」を練り上げてきた。 そのプレゼン内容がエグい。 「お茶をたてるを漢字で書くと点数の『点』。ダイヤモンドをかき混ぜて、みんなで点数を取っていきましょう」

……は? お前、マウンドで投げるスプリット以上に頭キレッキレだな。トンチか。令和の一休さんかよ。まさかの国語的アプローチから攻めてくるとは。大谷の強烈なプレッシャーをダジャレで美しく跳ね返すその胆力、図太さ指数はすでにマントルを突き抜けてブラジルまで到達している。

大谷という強すぎる太陽の光に焼かれ、一時は消えかけた「お茶ポーズ」。それが「お茶たてポーズ」へと見事に進化し、鈴木誠也という最強の起爆剤によって、一気にダイヤモンド全体をかき混ぜる巨大な渦となった。 昨日俺は「本物のセレブレーションは計算して生まれるもんじゃない、オカルトめいた偶発性が必要だ」と語ったな。全面撤回する。 これは偶発性ではない。北山の血を吐くような執念と、誠也の愛あるツンデレと、ベンチの悪ノリが奇跡的な化学反応を起こして生み出された、必然の産物だ。

野球ってのは恐ろしいもんで、こういう意味不明なポーズがチームの血中濃度を爆上がりさせる。 前回のペッパーミルもそうだった。あのコショウ挽きが、どれだけ重苦しい空気を打破したか。今回はそれが「茶筅(ちゃせん)」になっただけだ。ペッパーミルはスパイシーな刺激で相手を粉砕したが、お茶は心を落ち着かせ、そして自ら「点」を取りにいく。理にかなっている……のか? まあいい、理屈なんてどうでもいいんだよ!

わかっていただけましたでしょうか。 これだからプロ野球を見るのはやめられない。強化試合の勝った負けたで浅い議論をしている連中を尻目に、俺たち偏見の塊はベンチの「シャカシャカ」の角度や手首のスナップに命を懸ける。 北山の生み出したこの「お茶たてポーズ」のチーム内浸透度、現時点ですでに致死量に達している。

俺は決めた。今大会中、俺の口に入れる水分は抹茶のみとする。家中のペットボトルを窓から投げ捨てて、今すぐドンキに茶筅を買いに走る。 お前らも今すぐ茶を点てろ。どんぶり鉢でもいいからかき混ぜろ。 侍ジャパンが世界中を茶の湯の渦に巻き込み、トロフィーを飲み干すその日まで、俺たちの右手は止まらなーーーーい!

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