おい、お前ら。
【悲報】侍ジャパン、オリックスに敗戦www とかいうクソみたいなスレタイでホルホルしてるネット民ども、今すぐ回線切って寝ろ。 そんな浅いところでしか野球を見られないなら、お前らの野球観は一生マイナーリーグだ。 強化試合の勝敗? 3打数無安打の大谷翔平? どうでもいい。マジでどうでもいい。 今の日本野球界において、そんなミクロな視点で物事を語る暇はない!
俺たちが刮目すべきは、オリックス投手陣の仕上がりでも、大谷のバットの軌道でもない。 ベンチ裏、いや円陣の中心で繰り広げられた「大谷翔平という名の暴力(※愛)」だ。
皆様、状況を正しく認識できておりますでしょうか。 あの世界の大谷が、日本ハムの後輩である北山亘基(26)に放った一言。 「明日、セレブレーション決めて発表しろ」 これ、一般企業なら即コンプライアンス委員会案件だ。法定速度を光速でぶっちぎるレベルの無茶振り。大谷翔平のアルファオス偏差値、余裕で80を超えている。野球の神様は、時に後輩の睡眠時間を容赦なく削り取るのだ。
「寝られないくらい考えた」という北山。そりゃそうだ。 前回大会のヌートバーが持ち込んだ「ペッパーミル」の呪縛。あの異常なまでの一体感、日本中が狂ったようにコショウを挽きまくったあの熱狂。 その後釜を、よりによって強化試合の初っぱなで、しかも大谷直々の厳命で作らなきゃいけない。北山の胃酸過多指数はレッドゾーンを振り切っていたに違いない。
で、出てきた答えが「お茶ポーズ」。 茶碗を右手に時計回りに2回回し、正面で飲む。 ……は? 茶道? いや、待て。これは単なる和風アピールではない。「世界で戦うから日本の伝統」というもっともらしい建前の裏に隠された、伊藤園「お~いお茶」のグローバルアンバサダー・大谷翔平へのガッツリとしたイジり。 北山、お前天才か。 大谷の圧倒的権力に対して、スポンサーを持ち出してカウンターを狙うそのセンス。偏差値高すぎだろ。 俺はこの時点で北山のスプリット以上にキレのあるユーモアにスタンディングオベーションを送りたい気分だった。吉田正尚も若月も、早速このお茶ポーズを披露した。イイね。最高にイイね。これで今年の侍ジャパンは決まりだ。茶を立てて世界を制す。風流の極み。
だが、現実は甘くない。 「やっぱりダメだ。今晩もう一回考えてこい」 ……大谷サン、あんた悪魔か。 強烈なダメ出し。北山の「それはさすがにしんどい…」という苦笑いが、脳裏にこびりついて離れない。 さらには鈴木誠也の「ちょっと不評だったので、また変えるでしょうね」という冷酷無比な追撃。草。いや、草生やしてる場合じゃない。北山の尊厳がベース上で粉々に砕け散った瞬間である。
わかっていただけましたでしょうか。 これがプロ野球だ。グラウンドの上の実力主義だけじゃない、ベンチの中でのノリとセンスの生存競争。 2013年大会の井端のバーンポーズしかり、ペッパーミルしかり、本物のセレブレーションってのは、計算して生まれるもんじゃない。極限の緊張感の中で、誰かがふざけて、それが伝染して、いつの間にか全員がそれにすがるようにやり始める。そういうオカルトめいた偶発性が必要なのだ。 それを頭でひねり出そうとした北山の限界であり、同時にそれを強要した大谷のサイコパス的陽キャムーブの恐ろしさ。 ただの野球狂から言わせてもらえば、この一連の理不尽な流れだけで、俺はご飯3杯はガッツリいける。
試合後、取材を受ける鈴木たちを横目に、イタズラっぽく笑いながらバスに乗り込む大谷。 なんだこれ。青春映画かよ。 3万3000人の前でフルスイングして、裏で後輩をイジり倒して、少年には神対応して、そして去っていく。 主人公補正の致死量を超えている。
お前ら、今日の阪神戦、大谷の打席だけ見て満足するなよ。 俺たちが目を皿にして追うべきは、塁に出た選手たちがベンチに向かって何をやるかだ。 北山が血反吐を吐きながら生み出した「お茶ポーズ」が奇跡の復活を遂げるのか、それとも全く新しい何かを見せつけるのか。 言わせてもらうが、このセレブレーション問題が解決しない限り、侍ジャパンの世界一連覇はあり得ない。 野球はメンタルスポーツだ。茶をすするのか、コショウを挽くのか、それとも別のスパイスをぶち込むのか。 宴の準備はできているか?



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