神父様、レイエスが北海道を愛しすぎて私の情緒が崩壊寸前です

日ハム

神父様、どうかお許しください。

私はいま猛烈な罪悪感と戦っております。

仕事の休憩中にうっかりフランミル・レイエス選手のインタビュー記事を開いてしまったばっかりに、午後の業務が全く手についていないのです。 モニターの数字がすべて彼の背番号に見えてくる始末でございます。

あのですね、そもそも助っ人外国人選手というものは、もっとビジネスライクであっても誰も文句は言わないわけですよ。 自分の成績第一でガンガン打ってくれればそれで大満足なんです。

それなのにあの男ときたら「50本打って優勝できないより、30本しか打てなくても優勝できる方がうれしい」なんて、どの口が言っているのでしょうか。

日本の義理人情の極みみたいなセリフを、あんな屈強な体躯からサラッと繰り出すなんて反則にもほどがあります。

しかも北海道が家族ごと受け入れてくれたから、この土地を離れるまでに絶対に優勝を届ける使命感がある、などと語るのです。

もうやめてほしいんですよ。

こっちはただでさえエスコンフィールドの空気に酔いしれて毎日を生きているのに、そんな特大の愛を向けられたら受け止めきれずに倒れるファンが続出するに決まっています。

なんであんなに優しい眼差しで北海道を語るんですか。

打席でのあの恐ろしいまでのオーラはどこへ行ったというのでしょうか。

あんなの聞かされたら、一生北海道から逃がしたくなくなるこちらの身にもなってほしいものです。

神父様、私は明日も明後日もエスコンの方向に祈りを捧げてしまいそうです。

アーメン。

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