狙撃されたタツのケツ。イケメン右腕の無駄に高い尻の防御力

日ハム


プロ野球の試合において、ピッチャー強襲ほど心臓に悪いプレーはない。

けれど、それが長身イケメンの「右臀部」への直撃となると、スタンドの悲鳴の成分はほんの少しだけ複雑な色を帯びると思う。

4日のオリックス戦。紅林の弾き返した強烈な打球が、マウンドの達孝太の体を襲った。「ベチッ」という生々しい音。スロー映像が容赦なく映し出したのは、彼の長い脚の付け根、つまりはあの美しい右のお尻へのピンポイントな被弾だった。

普通なら大惨事だ。
球場は凍りつき、トレーナーがすっ飛んでいく。
私も最悪の事態を覚悟した。

だが、SNSのタイムラインを薄目で覗くと、純粋な心配の波に紛れて、「達くんの美尻が…!」という謎の熱気を帯びた嘆きが確実に観測されたのだ。

うん、気持ちはわかる。
190センチ超えのモデル体型。
小顔から伸びる長い手足。

そんなイケメンのケツに硬球が叩き込まれる。悲劇的であればあるほど、そこに奇妙なドラマを見出してしまうのがファンの逃れられない業なのだ。

しかしだ。当の達本人はこちらの不純な心配など完全に置き去りにした。

ベンチに消えたと思いきや、数分後にはケロッとした顔でマウンドに生還。何事もなかったかのように水分補給をしている。ちょっと待ってほしい。あの速度の硬球が直撃したのだ。普通なら悶絶して当然のダメージだ。それなのに、涼しい顔で続く麦谷を空振り三振に斬って捨てた。

彼のあの細身のシルエットのどこに、そんな驚異的な耐久性が隠されているのだろう。イケメンでスタイル抜群な上に、ケツの防御力まで規格外だなんて、いくらなんでも設定が渋滞しすぎではないか。

なんだか、息を呑んで心配したこちらが馬鹿みたいだ。ひとまず、あの美しい臀部が無事だったという事実だけを今日の収穫としておく。彼がマウンドで底知れぬ図太さを見せつける限り、私たちも不純な視線を適度に隠しつつ、その優雅なピッチングを見守り続けるしかないのだ。

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